投資というのは、現在とても身近になりました。副業をしていくことが国としても推奨されるようになると予想されている現在では、このように、自分の資産を自分で育てていくことが安定した老後に繋がるという見方も高まってきたのです。では、現在安定して成長を続けている企業にはどのようなものがあるのでしょうか。
■ストレージサービスについて
株式会社エリアリンクは普通の不動産会社ではありません。会社の四季報の分類では不動産業としての分類をされていますが、自社で不動産を仕入れ、売買をして収益を得たり、売り手と買い手の仲介を行ったり、建物のメンテナンスや管理業務などを行うことは少ないです。しかし、このような業務をメインとして行なっていないことによって、安定した収益を獲得しているという特徴を持っています。
コンテナ、または建物内部を区画で分割し、それを利用者に貸し出すレンタル倉庫建設、そして、それを売却して投資家にサブリースによって借り上げ利用者にレンタルするビジネスを株式会社エリアリンクは行なっています。このような事業のことを「ストレージ」と呼び、「ハローストレージ」というブランド名で活動を行なっています。
■景気に安定されにくいポジション
以前までエリアリンクは普通の不動産会社でしたが、ある時期をきっかけにして転機が訪れます。それがリーマンショックです。平成不況の中でも大きな打撃を与えたリーマンショックは、不動産業界においても深刻な被害をもたらしました。不動産業界は景気の影響に大きく左右されるという特徴を持っているので、従来通りのビジネスをおこなっていた企業の中には倒産してしまったところもあります。
しかし、株式会社エリアリンクはストックビジネスに切り替えることで業績を持ち直しました。2017年ほどから通常不動産売買の比率を激減させたことによって、会社の成長も右肩グラフでシフトしていってます。こうした数字で分かりやすく見えてくる業績の回復は投資家達からも信頼される材料となるため、これから先も注目を集めているのです。
■安定しているため、投資家からも注目されている
エリアリンクは普通の不動産業者のように不動産を扱ったビジネスを行なっていません。こちらではストレージビジネスを中心に事業展開を行なっています。こちらは区画で分割された土地を利用者に貸し出し、サブリースして利用者へとレンタルするという特徴を持っています。このような事業展開は不況にも強いとされています。
ストックビジネスへと株式会社エリアリンクが転換したきっかけはリーマンショックの影響が強いです。景気の影響を受けがちな通常の不動産業務からストックビジネスに切り替えたことによって、景気に左右されない安定した経営地盤を手に入れたのです。それはグラフから読み取っても一目瞭然です。業績が安定しているため投資家からも資金を集めやすいという非常に期待できる経営母体だと言えるでしょう。